Digz, inc group

STY / Music Producer, Songwriter, Trackmaker, Singer

1980年生まれ。5歳からクラッシックピアノを始める。

日本語と英語のバイリンガルスタイルで唯一無二の世界観を醸し出すリリック、
そして時に甘美で、時に攻撃的なメロディが骨太なビートの上で踊る。

あっけらかんとしたパーソナリティとは裏腹に、プロデューサー・ソングライター・
トラックメイカー・シンガーと、あくまでナチュラルに様々な役割を行き来し、
縦横無尽に音楽を楽しむそのスタイルは、まさに次世代型R&Bプロデューサーの冠がふさわしい。

現在ではEXILEやCrystal Kayなどを手がける一方、BRIGHTやEMI MARIAといった、
次世代を担うアーティストへの楽曲提供・プロデュースなどを積極的に行っているほか、
シンガーやラッパーとしてNao'ymtや為岡そのみなどにフックアップされるなど、
幅広いステージで活動している。 (Text by P-tcr)

TEXT FROM STY

1994年、中学2年生のころ、TLCの"CrazySexyCool"が爆発的にヒットしたのをきっかけに、
R&Bを中心としたアーバンミュージックにのめりこんだ。

Mary J. Blige, K-Ci & JoJo, Monica, R.Kelly, Aaliyah, Keith Sweat...
あの頃、どれもがその素晴らしい輝きをもってして、耳を震わしたR&B。
2Pac, Biggie, LL Cool J, Busta Rhymes, Bone thugz n harmony...
力強いメッセージとトラックに、心を奪われたHipHop。

そのどれもが、10代の自分とともに確かにあり、人生をより彩った。
背伸びしてやっと届きそうな、少し遠くて、しかしなぜか近くに感じる、憧れの世界がそこにあった。

大学に進学し、独り暮らしをはじめてから、通いはじめたクラブでの原体験は、
さらに自分の中の音楽世界を広げた。

まずは大人に見える背伸びの仕方にはじまって、お酒の飲み方、男女のかけひき、
ダンスの楽しさ…、音楽の違った楽しみ方をそこで学んだ。

よい事もわるい事も、悲しい時も楽しい時も、いつも音楽がバックグラウンドにあった。
そして、だからこそ、音楽は思い出とともに、心に記録されてしまう事を知った。
つまりは、「あの曲を聴けばあの頃を思い出す」といったいわゆる陳腐な表現を、
身を以て体験したのだった。

音楽が思い出と共に心の中に留まるのなら、音楽は日記のようなものではないのだろうか。
それなら、自分で歌詞を書いて、メロディをのせる事を日記の代わりにするのも面白いかもしれない。

そう思ったのがきっかけで、曲を作り始めた。
いつしかそれが、自分を飛び越え、誰かの心の中に留まる事を願っていた。

そしてまだ、とどきますようにと、願っている。


STY for SMLOmusic Productions / Digz,inc group